『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

けんけん高熱が続く‥‥肺炎でした。

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続きです。

7月19日木曜日
けんけん熱が下がらない。38℃台を下回ることがなかった‥‥おかしい‥‥喘息だろ?‥‥

食欲も落ちていて、ほとんど食べてくれない。辛うじて少しずつポカリを飲むだけ。咳が酷く夜も満足に眠れず、昼間もほとんど寝てる。

さすがに慌てて、まず、職場にTELして、金曜も休ませてもらうことに。上司に「レントゲン撮ってないんでしょ?別の病院も行ったら?」と言われる。確かにそうだ。






けんけん胸のあたり苦しそうに「ゼーゼー」言ってる‥‥木曜夜も熱がぐんぐん上がって39.5℃までになる。一晩我慢して翌朝大きな病院に連れて行くことにした。

金曜に連れて行く病院を決めたとき、夕方もう少し早く決断して病院にTELすれば木曜に診てもらえたということが分かり自己嫌悪に。けんけんを守る親は今は自分1人なのに。

7月20日金曜日
朝7:30に病院の当日予約受付が始まりTELしたところ何とか9:30に診てもらえることに。

こんなとき、我が家に車があれば便利だけどうちは車を現在所持してない。大抵の場合自転車で事足りるからだ。緊急時は車が必要だと痛感した。車の購入を検討したい。

無いものはない。愛用の子乗せ自転車でけんけんを病院へ連れて行く。その病院は自転車で10分もしない距離だ。

相変わらずけんけんは体温が高く、この日の最高気温は34度。午前9時頃既に30度くらいあろうかという熱気の中病院へ連れて行った。

小児科の受付を済ましてすぐけんけんの体温を測る。38.5℃。相変わらず高い。程なくして呼ばれ、まずは血液検査、次いでレントゲン撮影となる。

けんけん元気さはあり、あまり愚図らず過ごし待ち時間中は幼児用マットの遊び場で遊んだりアンパンマンのビデオを見て、表面上は元気そう。

だが水曜日あたりから満足に食事が出来ていない。この日受付後に体重を測ったところ

12.8kg!

水曜に3歳児健診で測定した体重は13.6kgだった。僅か2日でこの数値。2日食事が出来ていないのだから仕方ないと思いつも3歳児のけんけんに対して好きなものも食べさせれずに本当に可哀想だ。




呼ばれた。検査結果を見ながら医師の診察。医師から

「軽い肺炎ですね。1週間安静に療養が必要です。」

と言われた。入院の指示は無く、1週間で元気になれば旅行等外出も可。という。

来週前半も仕事は休みけんけんの看病を尽くすことが決定した瞬間だ。

午前11頃全診察を終え会計前に売店に寄る。パパもけんけんも小腹が空いたようだ。けんけんはおにぎりを欲しがる。2日ぶりのまともな食事だ。シャケのおにぎりだが。

会計を終え病院を出て最寄りの薬局で薬をもらいすぐ薬を飲ませる。

家に帰ったが、先程おにぎりを食べたためもう何も食べずにお昼寝タイムとなる。本当にここ数日寝てばかりだ。

夜、食事は出来ずじまいだが薬だけは飲ませる他ない。昼前におにぎりを食べただけでこの日も満足に食事出来ず。

7月21日土曜日
けんけんの熱は下がらず、この日最高を更新

40.7℃!

まさかこんな高熱ご出ようとは思ってもみなかった。けんけんこのまま死んでしまうんじゃないだろうか?どうしよう?と思った。

だが、けんけんも病気と闘っている。だからこその高熱なのだ。体内で病原菌と闘っているからこその高熱。そう信じ耐える。

けんけん幸いにも辛そうだが意識ははっきりしている。さすがの40℃越えなので適切に解熱剤を飲ませたが。慌てず騒がず‥‥ただ耐えて‥‥

7月22日 日曜日
パパはけんけんが気になりほとんど眠れずせいぜい1時間半ごとうとうとするぐらいだったが、朝になり無事にけんけんも目を覚ます。

この日は多少は熱が下がったが、相変わらず食欲がない。38℃台をウロウロする。
7月23日月曜日も同様であり、なかなか熱が下がらず食欲もなかなか戻らない。






24日火曜日
やっと熱も下がってきた。38℃台を下回るようになり元気も出てきた。食欲も出てきて、夜やっとまともに食事が出来た。

25日水曜日
本来ならこの日パパもけんけんも復帰したかったが‥‥もう1日様子を見ることにした。
咳は残るがこの日1日で相当元気が出て、食欲も増してきた。もう一安心だ。

思えば長かった‥‥14日からすると10日以上けんけんの看病に苦労したが

やっと
26日木曜日
久しぶりにけんけんを子ども園に連れて行き、パパも仕事に復帰した。朝送った際は最近ずっとパパと一緒だったため

パパ〜パパ〜(T ^ T)

と泣いて縋りつき離すのに苦労したが。



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