『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

12月28日けんけん診察

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だいぶ空いてしまいましたが上の記事の続きです。

もう年末である。

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ママが亡くなり、年内、市役所や保育園、幼稚園など色々行った。

一番目立ったのは、渋谷まで出かけて「デュエマ展」に行ったことか、あの日は余勢をかって押上のスカイツリータウンまで行き「アイカツ」のお店まで行った。クタクタになったが子供達は喜んでいた。

子供達のクリスマスプレゼントも定例行事として希望通りのモノを手に入れクリスマスイブの夜中に子供達の枕元に置いて、翌朝子供達が気づく。サンタさんからのプレゼントだ。ということで。

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さて、年末12月28日けんけんの心臓の検査結果と診察だ。
にいにねえねに留守番をお願いしてパパとけんけんで大学病院へ向かう。ここは、ママが息を引き取った病院でもあり、私は複雑な心境だが、子供達が拒絶するようなことが無ければ良い。
第一にいにの骨折の治療中であり、年明けには、右腕に埋まり先端が肘の先から飛び出している針金を抜いてもらうことになる。




相変わらず待ち時間が長いが予約診療なのでそこまで長時間では無かった。先生の診察が始まり、検査結果の説明を受ける‥‥

先生の説明では、

「心房中隔」の穴は「約8ミリ」に拡がっている。体重が15kg〜20kgぐらいの時期に手術の適応期になる。年齢的に4歳〜6歳頃。小学校入学前に手術が可能であり、やはり手術をしないと将来的に厳しくなる。
成人して不整脈等の心臓疾患が併発しやすく、不整脈が発病してからの手術だと様々なQOL(クオリティオブライフ・生活の質)の低下が懸念され、生存率も下がるという。

‥‥幼児に心臓の手術となると、かなりの覚悟が要るし、そもそも私は全身麻酔の経験すら無い‥‥‥‥代わってあげれるものなら代わりたい‥‥

手術は簡単に言うと「カテーテル」を使用する簡単なものと、人工心肺を用いる大掛かりなものと大体2パターンになるという。そのどちらになるかはまだわからないそうだ。
おまけにこの大学病院では手術出来ないという。東京に本院があるが、やはりそこでも出来ないという。近県では埼玉・千葉にある小児に特化した病院で行われており、近くなれば紹介してもらえるそうだが‥‥‥‥
やはり大変な話になってきた。心臓手術のなかでも一般的な手術だというが。手術が失敗する可能性は通常0.2〜3%あるという。この場合失敗いうのは、即、死亡ということだ。手術というものには100%安全ということは言えないという。

私は内心個人的な考えとしては、失敗ということについては、失敗だからミスだろうと思うし事前に、上手くいかない可能性を伝えようが伝えなかろうが、失敗=医療過誤では?と思わないではない。失敗の原因が不可抗力であれば仕方ないとは思うが‥‥‥‥





脱線した。
まだ、手術を受けさせると確定したわけではない。
手術中に死亡してしまう確率として高いか低いかは分からない。というか低いとは思うが、正直怖さもある。

ママならどう思うだろうか‥‥‥‥まだ時間があるので、けんけんの成長を見ながら2人でゆっくり考えたかったが‥‥それももう出来ない。私が近い将来に決断しなくてはならない。けんけん幼稚園在園中に手術を受けるのであればその時までこのブログは続けていきたい。そう思う。(2018.4.23)


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