『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

2017年12月の出来事

ママお着替えして化粧してキレイになった。

12月4日夜、葬儀屋の説明によると、専門の女性スタッフが来て妻に着替えをさせたり、化粧してくれるという。事前に言われていたので用意しておいた。ママが最近購入して、まだ着れてなかったGAPのセーター、長身のママに似合っていたドレス。外行きの靴等々…

市役所に駆け込んだ

応援よろしくお願いしますm(_ _)m 12月4日は妻が亡くなってから初めての平日だった。葬儀屋の助けの元、死亡届を市役所に提出した。葬儀屋には「後で色々使うので何枚かコピーを取っておきます」と言われた。この時期は、誰しも本当に細かいところまで気が回…

遺影について

葬儀屋に大きな遺影を作ってもらう。どんな写真でお願いしようか迷ったが、11月にドラえもん展に行ったときに毛利庭園で撮った写真がいいと思った。ysketom0820.hatenablog.comこの写真が一番最近撮ったものだし、妻がとても優しい良い笑顔をしているのが写…

葬儀告別式という一大行事に向けて(3)

応援よろしくお願いします。 12月2,3日は葬儀屋との打ち合わせ、妻の訃報を主に妻の友人関係に連絡することに終始すると共に、近所の方にも訃報を伝えたり、弔問を受けたりした。 弔問の対応は、疲れはするが、妻のことを訥々とではあるが思いを込めてお話し…

葬儀告別式という一大行事に向けて(2)

www.ysketom.com 続きです。12月1日夜妻が他界したということ‥‥‥‥ショックで、ただただ妻と一緒にいようと思ったことを覚えている。和室隣のリビングに布団を敷いてもらい妻のそばで横になった。やはりというか悲しみ・虚無感で全然眠れない。妻はそばにいる…

葬儀告別式という一大行事に向けて(1)

にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 まずは、妻を自宅へ連れて帰ってあげなくてはならない。自宅の間取りを葬儀屋に説明したところ、安置する場所は自宅一階の和室がいいという。これは葬儀までの間弔問に来る客のことを考えてのこと。また、頭が…

これって病死?事件?事故?死因は何だ?

にほんブログ村 にほんブログ村ブログランキングに参加しました。応援してもらえると励みになりますのでよろしくお願い致します。m(_ _)m「平成29年12月1日午後6時50分」 私はこの瞬間を一生涯忘れることはないだろう。私の最愛の妻であり子供達の大好きなマ…

12月1日妻が倒れた(4)

しばらくの間、目の前の否定したい現実に目を背けていたが、いつまでもこうしているわけにもいかず、決断しなければならないと覚悟を決めた。 義父母に「おとうさんおかあさんもう‥‥」このぐらいしか言えなかった。果たして伝わっただろうかと懸念したが、続…

12月1日妻が倒れた(3)

妻が倒れた連絡から1時間半あまりして病院の救命救急センターに到着した。すぐ中に通されるかと思ったが、しばらく待たされた。こういう時、親族等の到着を待ち、蘇生措置の中止・死亡確認を行うものと思っていたので、私待ちだったかと思ったが、待たされる…

12月1日妻が倒れた(2)

妻が意識不明の重体(心肺停止)である連絡を受けて、職場だったため離れた距離の場所にいることを絶望感とともに告げ、とにかく駆けつけることにした。職場の上司に伝え、帰らせてもらうことになったが、妻の重体を知り動揺する私に「こんな時こそしっかりし…

12月1日妻が倒れた(1)

その日私は朝早く仕事に行くところだった。妻は朝早く起きてくれ、私のためにおにぎりを握って持たせてくれた。妻が握ってくれたおにぎりはとても美味しくていつも頼んでしまう。おにぎりを受け取り「行ってきます」と妻に言い仕事のため家を出た。 昼にショ…

最愛の妻との死別 突如父子家庭に

このブログを開設したのは、喘息による突然死で、余りにも早く妻と死別したもののそれを受け入れられない自分。 それでも、日常に戻り、父子家庭としての日々の生活、育児、仕事をしていかないといけない中で、もがき苦しみながら鬱々した思いを綴ろうと思っ…