『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

これって病死?事件?事故?死因は何だ?

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「平成29年12月1日午後6時50分」
私はこの瞬間を一生涯忘れることはないだろう。私の最愛の妻であり子供達の大好きなママを永遠に失った瞬間。結婚して12年余り、ずっと大好きだった妻。失うには大きすぎるかけがえのない存在であり、私にとっても子供達にとっても余りにも早すぎる別れ。例えようもなく辛く苦しい悲しみの日々の始まりとなった。

まず、妻はどうして倒れてそのまま逝ってしまったのか。妻は確かに最近寒くなるにつれ喘息が出てきていた。かといってそんな昔から重い喘息を患っていたという印象もなく、若い頃に気胸をやったとは聞いていたが、健康で、10代の頃は高めの身長(170cmあり、私よりほんの少し高い)を生かしてバレーボールの経験があるとか言ってた。





小学校の校庭を校舎に向かって歩いていて倒れたような話だが、倒れたところを見た者はいるのか?事故?事件?分からない点もあった。これは変死ということになってしまうのではと懸念していたが担当医が説明してくれた。

「最近喘息が出ていたということ。検査数値からいって喘息の発作によるものと見て間違いはないでしょう。気胸も発生していますが心臓マッサージによっても気胸は起こりうるし、いずれにしても病死で死亡診断書は書けますよ」と言ってくれたが‥‥

わたしの知識では、病院で死亡した者で、死因の判断が出来る死体であっても、「診察を始めて24時間以内に死亡した者は、明確な死因の判断をすべきではない」つまり自宅・路上等で急に倒れて救急搬送されたもののすぐ亡くなった場合病死と思われる場合でも、警察に通報・監察医が判断するいわゆる「変死」になるのかと思ったが、この監察医制度は全国津々浦々まであるのではなく東京等の一部の大都市のみであり、私達家族が住んでいる街はそんな制度はなく、担当医曰く「病死であることはほぼほぼ間違いない」という。

妻の突然死。突然の死別自体には到底納得出来ない。現実のものとして受け止められない。泣き叫んで「何故助けられない!救命救急センターで命救えないでどうするんだ!」などといささか理不尽に怒鳴りたかったが‥‥‥‥これからのこと(葬儀等)を考えたり妻のことを思うとこれ以上妻の身体を傷つけたくなかった。早く家に連れて帰ってあげたいという思いが強く、警察の介入・検死検案・解剖等必要ないのであれば助かると思った。





今後のことについてだが、大きな病院であれば霊安室があり、葬儀屋も詰めているという。幸いなのかどうなのか分からないところであるが、これからのことをあまり考えたくないこともあり、葬儀屋さんがいるなら全てお願いしよう。そう思い、葬儀屋にお願いして妻を自宅へ連れて帰ることにした。

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