『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

四十九日法要

通夜、告別式、荼毘、全てが昨日のことのようだ。
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1/13土曜日自宅に親族に集まって頂き、お坊さんにお経を読んでもらい四十九日法要を行なった。

一般的には、四十九日法要の際に納骨を行なったりするというが、うちは現在のところ墓が無い。1月当時はとても墓をどうするとかってことは到底考えられず、告別式の後の祭壇そのままで四十九日法要を執り行った。(6月中に仏壇にする予定だ)




来てもらったお坊さんに「位牌は白木のままなんですね」と言われた。

こちらは何も知らず、そのままにしていたが、通常葬儀告別式のときの大きな木の位牌から本位牌という「黒檀や紫檀」製のものに変えるようだ。後で知ったが「開眼供養」という、いわゆる「魂入れ」が必要だそうだ。

通常、四十九日法要までに、「本位牌」を用意し、四十九日法要と一緒に「開眼供養」をするそうなんだが、うちの宗派は「曹洞宗」なんだと父から聞いたが、自分自身は「無宗教」のつもりだったし、よく分からない世界だと思ったが‥‥‥‥
ママのお父さんは「ゴシチニチホウヨウはどうするんだ」と盛んに言っており、山形の出の方で、法事しきたりに詳しい方だった。「五七日法要」については(丁重に)省略させてもらう旨説明して何とか納得してもらったが‥‥‥‥

お父さんお母さんに報いるためにも

ママの供養

をしっかり進めねばなるまいと感じた。

お坊さんの読経後、お布施とお車代(四万円)をお渡ししてお帰り頂き、あとは集まった親族でお食事会をした。注文予約をしてあったお寿司が届くのを待ち、お寿司とオードブル、お酒類を振る舞った。




大人6人子供4人でお寿司とオードブル、飲料で約3万円だった。皆さんから多くの香典を頂き、あまり経済的負担にならずに済んだ。なお、この法要、両家の両親、兄弟に限らせて頂き自宅で小さく執り行ったしだいである。

四十九日法要が終わっても、我が家の非日常な日常はずっと続く。到底、信じる事、受け入れる事は出来ない現実。
あの日から全然自分達家族の時計の針は進まないのに容赦なく世界は進んでいく、日常の時計の針は進んでいく‥‥‥‥


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