『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

閑話休題「子供の携帯を購入した話」(2)

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長くなったので分割するとしたところ、酔い潰れて寝込んでしまった‥‥(詳細は別の機会で触れたい)

子供の携帯を購入するため順番を待ち、順番が来て、一個一個内容を確認しながら進めてもらう。妻が居なくなり、子供達と今まで以上に密接に繋がる必要を感じてのことだが、この「妻が居なくなり」ということを全身に今更ながら染み渡るようで辛くなる‥‥

特に1月下旬から2月初旬かメンタル的に底だった(詳細は別の機会で触れたい)ところ脱した感がここ数日あったが、やはり「妻が居ない」ことから起こる様々な出来事は、自分から動くものと、受け取る出来事とを問わず、憂鬱になる。淡々と携帯開通の手続きを進めていくが「お子様の携帯電話番号下四桁を有料で任意の数字に指定出来ますがどうしますか」と聞かれ、自分の携帯番号下四桁の数字と同じ数字を指定した。





‥‥過去にも電話番号下四桁の数字を自分の携帯番号下四桁と同じ数字を指定した事がある‥‥そう妻の携帯だ。妻は、私との交際当時、うろ覚えだがV○d○f○neの携帯を持っていたかと思う。交際中に私の携帯とキャリアを揃えようという話になり(この辺は記憶頼り)auに乗り換えてもらった。その際に妻の携帯番号下四桁の数字を私の携帯番号下四桁と一緒にしてもらったのだ。このことを妻との思い出と共に思い出してしまった‥‥電気店の携帯ショップの店頭で泣き出したくないと思い、努めて感情をフラットに保とう落ち着こうとする。

店員さんに昔話として「前も携帯番号下四桁を揃えたことがある。今はもう居なくなってしまった妻の携帯がそう」と呟くように言った。その店員さんは私の誕生日を見て「誕生日が一緒です」と言った。また、事務処理を観察していると、左手でペンを持ち字を書いている‥‥左利きのようだ。私も左利きなので、そう伝える。後1つ何か共通点があったらビックリしていいと思って出身地でも聞こうかと思ったが、相手は女性であり、誤解されても面倒なので打ち切ったが、そんな会話があったことから妻との思い出話しをしてしまったのだ。やはり妻が居ないために起こるアレやコレやが辛い‥‥‥‥

子供の携帯番号を決め、無事開通する。防犯ブザーの設定と共に、何かあった際に、GPSで位置検索を私の携帯から出来るようにリンク設定をしておく。ここまでだいぶ時間がかかったが、必要なことは努めて淡々とやっていく。妻が居たときは小学生の子供に携帯を持たすなんて全然考えなかった。でも今は必要を感じる‥‥妻が居ないため‥‥‥‥‥‥妻が居ないことがまた思い知らされ「キツい」‥‥‥‥

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