『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

心臓検査の結果と診察

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2018年12月20日
先日12月15日に受けた検査の結果を聞きに病院へ再度赴き担当医の診察を受けた。

【穴はどうなったか】

担当医から
前回2017年12月の検査
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では、心房中隔に約8.0mmの穴(欠損)だったが、1年ぶりの今回の検査の結果穴のサイズは

『約8.8mm』

である旨説明を受けた。少しずつ拡がっていることになる。

また、穴があることによる血流が逆流する事で心臓に負担がかかっていて、通常より心臓のサイズが大きくなっていてこの検査結果からやはり治療の対象になるという。


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【治療方法は】

第一にカテーテル治療が治療方法の候補となる。

太腿の血管からカテーテルを入れ、心臓部まで伸ばし特殊な器具で穴を塞ぐ。

という治療だ。

だが、体重が20kgで当該治療方法が適用出来るようになるという。前回は「体重15〜20kgで」と聞いた気がするが‥‥まあいい。

そうすると、次男けんけんは現在体重15kg弱、年齢約4歳、この分だと幼稚園在園中ではなく小学校低学年期にカテーテル手術を受ける流れになりそうだ。


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【治療はだいぶ先】

ふう〜〜
だいぶ先になると思い、大きな息を吐いた。

なぜなら、こちらは、先述の通り「体重15〜20kg、幼稚園在園中の手術」を想定し、そろそろかと緊張の面持ちだったからだ。

反面、小学校最中だと学校生活を優先するために長期間休みはなるべく避けたいところだか、カテーテル治療なら入院1週間、術後の運動制限もそう厳しくはないという。

現状、治療を急がなくてはならないような症状、異常などもない。治療は先の話になるし、そう日常生活に多大な影響を及ぼすことにならなさそうでホッとした。

だが、気がかりな点もある。カテーテル治療が適さなかった場合だ。その場合は‥‥‥‥


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【開胸手術】

どういったことでカテーテル治療が出来ない場合があるのか、けんけんがカテーテル治療出来る出来ないは今のところ分からない。

しかし、万一カテーテル治療が適さなかった場合、一時的に心臓を止め(人工心肺を用いる)開胸手術を行うのだ。

これにはカテーテル治療とは比べられないリスクが伴う。一度止めた心臓が再び動く保証など誰にも出来ないからだ。

担当医は「開胸手術は相応のリスクがあるので、そのリスクを上回る手術の必要性があるときに行います」と言った。更に、カテーテル治療の場合と違い、日常生活に及ぼす影響も大きいという。

全身麻酔の手術の経験すらない私にとって想像を絶することだ。


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【終わりに】

今のところ心臓のサイズが大きめということ以外、一切悪い症状はなく日常生活に問題はない。次回診察はまた1年後になった。

まだまだ幼いけんけんの身に降りかかる心臓病。もしものことがあってはならない。思わず天国のママに『けんけんを守って欲しい』と祈りたくなってくる。

だが、今けんけんの身を守れるのは私しかいないのも事実だ。当面は問題にならなさそうなのでこれ以上長々と記事にするのは控えるが
【心房中隔欠損症】について下記のサイトに詳しいので興味のある方、必要な方は参考にされたい
www.ncvc.go.jp


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