『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

けんけん ママに会いたいってよ 2歳児(当時)が母親と『死別』することの悲しさ

けんけん ママに会いたい ってよ

最近3歳10か月の次男『けんけん』がしきりに

『ママはどこにいる?』

と言ってくる。パパは困ったが

「ママは天国・お空の上にいるんだ」

と言うと、けんけんは

『天国?』『お空の上ってどうやっていくの?』『ママに会いたい!』

と言う。パパは

「ママは死んじゃったからもう会えないんだ」「悲しいね」と言うしかなく

辛い


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けんけんがママと死別して

けんけんが、ママと死別したのは約1年前、つまりけんけんが2歳10か月のときだ。ママと死別した瞬間からパパとべったりになったけんけん。嬉しい反面しんどい。最近はにいにとくっつくときが多くなり多少はしんどさが減ったか。

けんけんも各法事を経験し、先日は一周忌法要を体験した。

先日
www.ysketom.com

けんけんは一周忌法要では幼稚園の制服を着てパパと一緒に立派に焼香した。

「死」というものについて

以前から幼稚園などで『ママ死んじゃったんだ~』『小学校で死んだ』などと話していたらしいが、実際のところ「死」というものをどこまで理解しているのか・・・理解していないのか・・・微妙なところだ。

私自身妻が急に死んで、居なくなったという現実がどうしても受け入れ難い。「死」特に身近な近親者との死別がここまで辛く、非現実感が強いとは、ここまで気力を奪われるとは思わなんだ。


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2歳児(当時)が母親と『 死別 』することの悲しさ

これは想像を絶することだ。にいにねえねも辛いだろうが、当時2歳のけんけんが母親を亡くすという体験はそうそうあることではないだろう。

まもなく丸一年となるが、けんけんは超がつく程の甘えん坊で、だいぶ手を焼くようになった。まず買い物でもなんでも『ついてく!』が口癖のようだ。おばあちゃん等と一緒に留守番してくれないのだ。

死別した際の状況も影響しているだろう。当日『ママいってらっしゃい』と言って自宅でジジババにいにと一緒に留守番をしていたら、ママとはそれっきりになってしまったのだから。

解決策は・・・ない

現状を克服したり、解決することは今のところ出来ない。時間が経ちいずれけんけんも完全に理解する時が来る。その時また大荒れするだろうということも想像に難くない。

事例から考察するに、後半年前後でその時は来るだろう。また悲しみが襲い掛かる時が来る。そのときこそけんけんのことをしっかり抱きしめてあげるしかない。他に出来ることはないのだから。


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