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まず始めに、小樽市については、地元の余市町からすると隣街という関係であり、そのため小樽市の大きな病院で母は私を出産した。隣街といっても、車で片道約30分かかる距離だが。
余市町は、両親が新婚当初新居を構えてごく短期間居住した場所だ。父の転勤で生後すぐ関東へ引っ越したので、余市のことは何も覚えていないが、小樽市と合わせ望郷の念を思うこともあり紹介したい。
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小樽市について
現在人口約12万弱の市だ。これでも北海道内としては比較的規模の大きな都市だ。隣接自治体は、札幌市、余市郡余市町、石狩市、赤井川村となっている。
全国でも有数の大都市、人口約200万の札幌市の隣接自治体ということで「ベッドタウン」ではないかと思いそうだが、札幌と距離にして約40km、車で約40分から1時間かかるのでベッドタウンというほどでもない。
小樽市は古くから道内有数の港湾都市として栄えるとともに、全国でも有数の観光都市としても知られている。私が就職して初めて一人旅で北海道旅行をした際に、函館の次に訪れた都市だ。
一人旅の旅行はハタチの頃で、函館空港からレンタカーを借りて北上したが、旅の記録を取るものがなく、小樽市内のデパートで初めてデジカメを購入した思い出がある。確か・・・50万画素?デジタルカメラ黎明期だった。
小樽市については、正直なところ、あまり詳しくないのでさらっと触れたい。
まず「小樽運河」が有名であり、夕暮れ時からライトアップがされる「ガス灯」と合わせその景観で多くの観光客を魅了している。
当時も購入したてのデジタルカメラで撮りまくった記憶があるが、20年前のことであり、残念ながらデータも現物も一切現存していない。
次に、小樽市と言えば著名人としてあの「石原裕次郎」があげられる。2017年8月31日をもって閉館してしまったが「石原裕次郎記念館」があった。(すみません行った事はありません)
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脱線するが石原裕次郎について少し述べたい。
石原裕次郎は父が歌と出演ドラマとも好きで、テレビによく出ていたので自然と自分も好むようになった。
兄は言わずと知れた石原慎太郎氏である。
石原裕次郎出演作の中で、私が知っている。リアルタイムで見たのはこの二つだ。
石原裕次郎は私が9歳のときに病没している。私は父親の影響で幼い頃からこんな刑事モノドラマを見て育ったわけだ。現在の私に大きく影響を与えたドラマの一つと言っても過言ではない。
と言っても両ドラマとも私が6歳〜8歳の頃に最終回を迎えており、リアルタイムではほぼ覚えておらず、後年の少年時代、再放送をよく見たパターンだ。
太陽にほえろ!
このドラマは、やたらと刑事が全力疾走でチンピラや犯人を追跡してた気がするが間違っていないと思う。
あとは、主要キャラが刺殺、射殺などで殉職や、交通事故死しすぎ。なんじゃこりゃ。
新人俳優を抜擢し、ドラマで成長し、主役格になるとともに、殉職などという形でドラマを卒業していたのですが、当時子どもながらに殉職シーンを見て涙した覚えがある。
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西部警察
このドラマは、渡哲也がヘリから狙撃するシーンがやたらあるのと、多車線道路をパトカーが集団で走行してくる名シーン、大規模な爆破、自動車の破壊で有名だ。
様々な爆破シーンが多く、テレビドラマとしては異例と言える巨額の製作費用が投じられている。
使用・消費した物資について
飛ばしたヘリコプター…600機
壊した車両の台数…約4,680台(1話平均・20台)
壊した家屋や建物…320軒
使用された火薬の量…4.8t
使用されたガソリンの量…12,000リットル
等々
制作費の捻出について、スポンサー収入からであるのは当然として、電通や博報堂といった広告代理店を通さずTV局と直接契約するという画期的な方法を用いた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/西部警察#制作費とその捻出方法
以上ウィキペディアから引用
と、この二つのドラマ、特に西部警察については語りつくせないが、脱線が過ぎるのでこの辺で。
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余市町について
北海道余市郡余市町、そう町だ、市なのか町なのかわかりづらい。あまり市なんて読み市だと思っていたなんて話を聞き及んだぐらいだ。
人口は約2万人弱と市であってもあり得そうな人口数なので余計混乱に拍車がかかる。
小樽市の西方に隣接しており、小樽市からは車で約30分、札幌からは車で約70分はかかる。
北海道内一の生産量を誇るワイン醸造用の葡萄園(ブドウ畑)があり、「構造改革特別区域法」による「北のフルーツ王国よいちワイン特区」に認定されている
ワイン特区について|産業・経済・まちづくり |北海道余市町ホームページ
NHKの朝の連続テレビ小説『マッサン』(2014年9月29日から2015年3月28日まで放送)で有名な「竹鶴政孝」が余市町に「ニッカウヰスキー」の前身となる酒造会社を設立しており、ウイスキーの町としても有名だ。
北海道遺産として指定されている。創業の地
余市蒸溜所 - Wikipedia
ちなみに私は、ワインもウィスキーも大好きだ。
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毛利衛さんは余市町出身で、高校時代までは余市で過ごしていた。その後北海道大学へ進み、同大から南オーストラリア州立フリンダース大学へ進み博士号を取得。
その後道大へ戻り助教授として勤務していたが宇宙飛行士に選ばれ、1992年(平成4年)スペースシャトル、エンデバーで宇宙を飛行。
STS-47ミッション(微小重力環境下での材料実験や、鯉を用いた宇宙酔いの動物実験を含む生命科学の実験の実施。)に参加した。
2000年(平成12年)2月12日から2月23日には、2度目の宇宙飛行に参加。ミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者)として、レーダーによる地球の地形の精密な観測 (SRTM) を行った。
このように「マッサン」と比肩する大人物である毛利宇宙飛行士にあやかる形で、特産品の一つであるリンゴと宇宙をモチーフにした「道の駅スペース・アップルよいち」という道の駅をオープンさせているが、同道の駅の核施設である「余市宇宙記念館」を運営していた第3セクターは、2008年12月に解散し施設自体も同月休館した。その後、町営施設として2010年4月に再開(季節営業)された経緯がある。
毛利さんのふるさとで宇宙を学ぼう!余市宇宙記念館のホームページ
もう申し込みは締め切られたが9月1日毛利宇宙飛行士を招き特別講演を開催するという。
http://spacedome.jp/mouri-poster.pdf
このように私としてはなんだか一地方の町どまりでは勿体ないくらい特徴がある気がするが、今人口が減少しているところ、町から市へ昇格する予定は残念ながら無い。市内には、いや町内に母方の墓地もあり、子どもの頃母と墓参りを何度かした覚えがあるが・・・
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北海道という地は、私に取って、余市を含め、札幌・函館・釧路・旭川・稚内・小樽・帯広・富良野・長万部・ニセコ・洞爺湖・苫小牧・室蘭・網走等々数え上げるときりがないくらい魅力的な観光地が多く、特に函館・小樽・洞爺湖・札幌・富良野・釧路あたりは食・温泉・景色・文化等々お勧め観光地だし、中でも函館はお気に入りだ。
だのにだ・・・。未だに私は家族を北海道旅行に連れて行っていなかった・・・いつかは妻と子ども達と北海道旅行へ行こう。そう思っていたが・・・雄大な自然・美味しい魚介類・温泉等々、そのどれもこれも一番見せたかった最愛の妻はもうこの世にいない。
ママと子ども達を北海道旅行へ連れていくこと。これを長年頭に思い描いていた。
北海道新幹線が函館(正確には新函館北斗駅)まで開通したのもあり、そろそろと思っていた。小樽・余市も案内したい。そう思っていたがもう叶わぬ夢となってしまった。
これからいつになるかは知れぬが、私が元気なうちに近い将来子ども達を北海道旅行へ連れていくつもりだ。妻の遺影とともに。
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