『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

ママの口座について。残高は相続しました。

2017年12月
ママは、銀行の口座を3つ持っていた。人には口座凍結される前に対処した方がいいと言われたが、暗証番号が分からずお手上げ状態だった。

一箇所訪れた銀行に預金の相続手続について聞いたところ色々難しい話を言われたが、基本的に相続人は、配偶者である私と子供達だ。子供達は小学生以下なので子供達の、意思確認とか印鑑証明とかって話にはならないだろうと思った。





ところで、ママは専業主婦であり、ママが持っていた口座は独身の頃から持っていた口座であり、残高はそんな無いと思っていた。後で確認したところ、ごく僅かであったが、残しておいても休眠口座になるだけで、休眠口座は下記の通り活用されることになる。

2018年1月1日施行
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決して世の中の役に立つことを否定するわけでは無いが、休眠口座になるくらいなら、自分達家族に払出してもらうべきと思った。

上記の通り預金の相続手続ということになり、煩雑な手続になる恐れがあったが、ママ名義の借金も無いし預金もそんなに高額ではないので、そんな難しい話にはならないはずだと思った。

妻の死亡・除籍が記載された家族全員が載っている戸籍謄本があれば手続きは出来ると踏んだ。長く話すとこの際色々難しいことを知ったし学んだのだが、それは今後の参考に留めておくとして、それは概ねその通りだった。

それぞれ手続きに数日から2週間ほどかかった。年内に申請を始め、年明け仕事復帰前に全ての請求手続きを終えることが出来た。
そして、2週間から3週間後の忘れた頃にそれぞれ通知が郵送され、振込等手続が全て完了した。
ママが働いていた頃に給料の振込みに使っていた口座含め各残高は微々たるものだった。ある口座は取引の最後の変動から5年以上経過しており、文字通りほぼ休眠口座化していたが、5年以上経過していたため、未記帳分の取引内容を知るには余分な手数料がかかると言われた。





交際中から新婚時期の口座の動きに、思い出の1つ(交際中などはお互い交際費がかかりお金が貯まらなかった)を求めたくもあったが、最早過去の思い出に浸ることはそれだけ私の精神にその都度苦痛が生まれるだけだ。そう思って断念した。


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