『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

亡き妻へ送る手紙「ラブレター」

今週のお題「あの人へラブレター」

5月23日は「こ・(い)・ぶ・み」でラブレターの日だと言う。私は、遅かりしてこの度初めてこのことを知ったが、この日は、ママの、亡き妻の誕生日だ。(ついでに言うと母の誕生日でもある)

妻へ捧げる手紙

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3月前に上記の記事にて手紙を書いているので再度という形になる。




さて、もうすぐママの誕生日です。本当ならママの誕生日がくればパパとまた2歳差になるはずだったよね。いつもお互いの誕生日が来るたびに2歳差だっけ?3歳差だっけ?っていつも話ししてた。パパが3月生まれで、年の差としては2年ちょっとだけど、学年で言うと3歳差になるからね。でもママはもう年ををとらない。ずっと若いまま。パパ1人で年を取っていく。ずっと若いママ。ドンドン歳が離れていっちゃうね。パパの中では時間が進まないんだけど、パパは容赦なく年をとり、周りに急かされるようにして時が過ぎていきます。ママと一緒にいて幸せだった日常はもう無いのかと思うと涙が出てきちゃうんだ。

ラブレターなのでそれっぽいことを書こうかな。ママ愛してます。ずっとずっと世界で一番大好きだよ。子供達も大好きだけど。

パパにとってママを喪うことは半身をもがれたよう苦痛を味わってます。ママが居ないこの世を生き続けることは、罰ゲームか、消化試合のように感じてます。後を追いたい、早くこの世からおさらばしたいそんな気分になります。無論、私が、子供達を置いて逝ってしまってもママには会えないんだろうとは思うけど、ママの居ない世界にあまり興味ないです。
ママと一緒だからこそやって来れた。そう思います。

最近のことを話します。最近、よく夢を見ます。甘酸っぱい恋愛の夢です。大抵若い頃、高校生くらいな設定の夢を見ます。ママと出会う前だね。

でも‥‥‥‥夢の中でいつも片想いをする相手は‥‥ママだった。パパが20台前半までの頃はママに会ったこと無いのに。夢の最後はいつも片想いする相手のママの満面の笑みで終わります。いつも両想いになるシーンまでは夢が続いてくれないのが残念です。でも夢の中でならママと会えるかと思うとずっと眠っていたくなります。二度と起きずに、ずっとずっと眠っていたいです。

でも、子供達を置いて居なくなったら、きっとママに怒られちゃう。そう思い、日々生きてます。相変わらずにいには心配ですが‥‥にいに来年は中学生、年相応にしっかりしてくれるといいんですが‥‥、ねえねは今月10歳になります。にいにのときのようにハーフ成人式をやろうかどうしようか迷ってます。どうしたらいいかママが教えてくれると嬉しいなぁと思います。ママの意見を聞きたいです。いっそ誰かに乗り移って伝えてくれれば助かります。
けんけんはよく喋りよく遊び、ドンドン成長してます。オムツがまだ取れませんが。




ママへ
パパはいつでも「ママに会いたい」ので会いに来てくれると嬉しい。そうじゃないとこっちから会いに行かなきゃと思っちゃう。今は子供達がいるので会いに行くのは控えようとは思ってます。
もう一度言います。「世界で一番愛してる」
なんかもう全然ラブレターっぽくない感じになっちゃいましたが‥‥‥‥






ママに‥‥‥会いたい‥‥‥‥です。




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