ママに会いたい 最愛の妻との死別

突然逝ってしまい死別した妻への思いを吐き出すと共に、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘する日々を綴ります。

通夜に向けて自宅を出る

12月6日通夜の日。
葬儀屋が午前中に来て、妻が先発する。妻出発前に、私が次男を抱っこ・長男・長女と妻の前に並ぶ。明日の告別式後の帰宅はまだ想像したくない。ついにこの時が来てしまった‥‥‥‥みんなで妻に、今までの感謝の気持ちを伝える。

自宅は約10年住んでいる住み慣れた我が家だ。今日妻はこの住み慣れた我が家から旅立つ。振り返ると、まだ生まれたばかりの長男と夫婦で、新築一戸建てを購入して引っ越したのを昨日のように思い出す。それから、長女が生まれ、それぞれすくすくと成長し、遅れて次男が生まれた。必ずしも順風満帆とは言えず色々な苦難があったが夫婦2人の協力で乗り越えてきた。子宝3人に恵まれ幸せな家族だと思っていた‥‥‥‥妻はそんなときに突然還らぬ人となってしまった。私は妻に最近も恥ずかしげもなく「愛してる」と言っていた。そんな妻を、文字通り人生のかけがえのない伴侶を道半ばで亡くし自分の半身をもがれたような苦痛を味わっている。





妻は私も含め家族のことを良く愛してくれた。特に遅れて授かった次男はわたしも妻も溺愛していた。本当に可愛くてこれからの成長を楽しみにしていた。妻は突然この世を離れることになって無念だったろうと思う。突然のことで困惑しているだろう。もっと生きたかっただろうと思う。死の間際は大変な苦痛だっただろうと思う。代われるものなら代わりたかった‥‥‥‥‥

今まで妻には家のことや子育てのことなどで色々大変な苦労を掛けた。もっと代わることが出来たんじゃないか、もっと妻のことを気遣うべきだった‥‥‥‥と後悔ばかりしてしまうが、今はただ、妻に「疲れただろう。ゆっくり休んでね。今まで本当にありがとう」と感謝の言葉を伝えた。

子供達も同様に「ママありがとう」と感謝の言葉を伝えている。次男はあまり良く分かってはいないが、「ママはもう起きない」ことは理解しているようだ。そして「悲しい」という感情があるようだ。3歳前の子供にこんな過酷な運命を背負わせることになるなんて‥‥あらゆる事物・世界を恨みたくなる。





子供達はそれぞれ突発的に妻にすがりついて泣き叫ぶようなことはなかった。私がそうなりそうなくらいキツい、正直「もう何もかもどうでもいい・自分も死にたい」という最悪な感情が少なからずあるのだ。
子供達のダメージも大きいと思うが、また、健気にも強く、逆に私を支えてくれてる。そんな感じすらある。

妻は自宅を出発をする。遅れて私達も行くが、葬儀場では妻は棺の中の人となる。いよいよ通夜告別式という一大行事が始まる。始まってしまう。
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