『ママに会いたい』【死別した家の非日常と日常の話】

2017年12月1日、最愛の妻と死別し、突如父子家庭となり11歳の長男、10歳の長女、3歳の次男の子育てに悪戦苦闘しながら、前に進んだり後ろを向いたり横を向いたりする日々を綴る雑記ブログでである。

にいにねえねの看病続編&けんけんとお風呂で格闘

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続きです。

6/14朝〜
けんけんを幼稚園に送り出して自宅に戻る。

にいにねえねの容態は‥‥

にいには、午前8時過ぎに再び38℃くらいになる。もっと積極的に水分補給をするように重ねて注意したが、本人は動きが鈍く苦しそう。う~む、状態が上向くまでまだ時間がかかるか‥‥本人はずっと気持ち悪さが続いているようで日中嘔吐と下痢を繰り返す。夕方まで38℃前後を行ったり来たり。




ねえねは、朝から37℃前半まで下がり、小康状態に。日中は37℃前後を行ったり来たりするもだいぶ持ち直し、昼はお粥とスープを食べることが出来た。

夜は、にいにやっと卵粥を少量口にすることができるほどには回復したが、相変わらず、気持ち悪さが勝っているようだが、夜になり発熱は無くなってきた。
ねえねは、体温はまだ下がりきってはおらず油断ならないが、普段通りの食事が摂れ、お風呂にも入れた。一安心。

さて、けんけんだが、けんけん幼稚園から家に帰り、お夕飯は早々に平らげた。次のお風呂だが‥‥‥‥

けんけんにはなんとか寝込む前にお風呂に入ってもらおうといつも躍起になっていた。というのも寝られると寝たまま風呂に入れるのはしんどく、お風呂前に寝込まれるとTHE ENDだ。だが、けんけんは、全力でそれこそ3歳児に秘められた全パワーを注いでパパとのお風呂を、拒否というか阻止してくるため、仕方なくにいにやねえねとお風呂に入るのが常態化していた。

この日はパパしかけんけんのお風呂の世話する人はいない…いっそのこと一回寝てもらうか…もっと小さい頃は、寝てしまっても寝たまま風呂に入れたりしていたのだが……

食後ソファーでぐったりと寝込んでしまっているけんけんを脱がしにかかる。普段なら「パパとのお風呂」を察すると、服を脱がすのも困難を極めるがさすがに熟睡しているところならそうは手こずらない。寝ぼけて意識もうろうのけんけんを抱っこし、お風呂場に連れていく。お風呂場に入るとさすがに半覚醒し「謀ったな!」とばかりに抵抗してくるが、寝ぼけているため、与しやすかった。




比較的楽にけんけんの身体を洗うことはできたが、けんけんどうしても頭を洗おうとすると激しく抵抗する。パパに背を向ける形で前を向いて座ってくれれば、楽に頭を洗えるんだが……頭を洗う頃にはだいぶ抵抗が激しくなってきたがなんとか任務を完遂することができた。今後は一旦寝かせた後でお風呂に抱えて連れていくスタンスにしよう。そう思った。


続きます。

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